2016-01-01から1年間の記事一覧

いつか変わってしまうのなら、消えてしまうなら、 今のあなたをそこに閉じ込めておいてほしいの そしたらまた、あなたに会えるし、 悲しくなったりしないでしょ? ねえ、今日は雨みたい もう何が言いたかった忘れちゃったよ Hellow Hellow Hellow?

わたしの苦しい夢を 君が喰らったら 腹を下して死んでしまうだろうか しゃく熱のなか みた夢を悪夢を 君は喰らってなどくれないのだろう 君は甘い甘い夢が好き 僕も甘い甘い現実が好き 鼻をぬぐったら真っ赤になった ああ、死ぬなら 死ぬなら これもきっと夢…

自分で苦しくしたんだ わかってほしいなんて本当は嘘で そんな簡単にわかられてたまるかと思っている あの子が私のもとから去っていく 本望だったはずなのに つらくなった なんででしょうか 君が私を見て笑わなくなる 私がばかだったのでしょうか 私が我慢す…

自分の怠惰さで誰かを傷つけた バカなので、中途半端にやさしいので わたしはまじめな話をするのが苦手で いつも大丈夫と言っている あんなに弱々しくノックするのは私以外いないってこと あなたは知っていて ドアを開けなかった

愛されているのだと思った だってみんなそういうから でも嘘だった 虚像だったの 急に怖くなる 自分もみんなも知らない誰かになりたい

わたしの中を誰も見ようとしないのも あなたがあの子にとらわれているのも ずっと前からそうなると決まっていたことで 文字に起こそうとしたとたん、二秒前の思考は溢れ出しそのまま海へ消えていき 二度と帰ってくることはない そんなことばかり それを喰ら…

あなたが変わったなんて言いたくなかったし思いたくもなかった わたしのことをいちばん知っているのは誰なんだろう あなたがつくりたくもないものをつくったとか いいたくもないことをいってるだとか

「 東京は住むところではない 怪物が住んでいる 」 0:50から聴き始めた音楽は0:10からがよかったってことに あとから気づいた 「 あなたなら 」 「 きっと うまく 生き残れるわ 」

ぴくりとも動かない、色もない、そう思っていたものが、 急に色をおびはじめて、急に「生」を纏い始めて、 あせっている、ついていけない 次にくる静止を恐れている

保険をかけて生きている すべてを捨てる勇気がない 何かを始める勇気も壊す勇気もない 温室育ち このまま出荷されて、運命の出会いなんて そんな虫のいい話なんかありやしない わたしはトマトなんかじゃない

愛してる 愛してない 愛してる 愛してない 愛してる? 愛してない 愛してる 愛してない 19回目の愛みくじ ’’愛してる’’

夢の話

舞台裏 わたしが好きなバンド あなたがステージから降りてくる わたしのもとへ 手を握る 「ぼくロングヘアが好きなんだ」 あなたはもういない いない

「隠れて。」 あなたが死んだ。今日死んだ。

二文字打つごとに一文字消えていく世界 いつまでも、いつまでも、結ばれない糸 しょうがないから一人で結んだ、人差し指に お元気ですか、夜は眠れていますか 終わらない、終わらない 無限にひろがる世界

一生、絶対、返されない返事を、待っている 何度も送った手紙もきっと届いていない 寒いある日、僕はいつものように手紙を出しに行く 雪が降っていた、赤いポスト、隣に目のない雪だるま 「君も僕と一緒だね」

どこかで火事が起きて 開けっ放しの窓から何かが燃えたにおいが風に乗って部屋に舞い込んできた 窓の外では誰かが叫んでいる 目の端が赤く燃えている どうやら死んだのは君のようだ 窓から入ってきた空気が僕にそう教えた まあ、君であり僕なんだけど

愛してるだなんてききたくないよ ゆっくり落ちていく涙 わたし不安なんです あなたがどこにいるかわからない 私がさがしているあなたは、昨日出会ったあの子かもしれないし、毎晩電話するあの子かもしれない でもどれでもないという やっとあなたを見つけた…

リンクをタップしておきながら ひらかれないことを望んでいるときのような気持ち 行動と思考がよーいどんっで逆方向に走りだす

何も伝わらなくていいので ただそばにいてください と君がくれた本には書いてあった

少しつらいけど仕方ない 18年間さみしさの行方がわからない あなたにいった「さみしい」はどこかへ行ってしまった いや、ちがくて、あなたに追い返されて迷子になっているのかもしれない 「さみしい」は誰かに言えば消えていくのだ思っていた 全然だった 「…

昔君がとってくれた動画をみた 私しか映っていないのに たしかにそこには二人いて 外国のプレートで紙芝居 みかんでお手玉 そこら中の紙を手当り次第ちぎって 中に舞い上げた 屋上でぐるぐる回ったこと 「Kill them all」

嘘をついて生きている あなたもあなたもあなたにも ああ、これで何個目の嘘だろう

あなたは「やさしさ」にすがりついている人間なのでしょう あなたはやさしい人間でいたいのでしょう 自分以外の人間がやさしいと思われるのが嫌なのでしょう なろうと思えばだれだってやさしくなれるのに だからそれはアイデンティティになんてなりえないの…

「お元気ですか?」 「いいえぜんぜん。」 「なぜあの子ばかり幸せなのですか?」 「運任せかな。」 「あなたは神様じゃないんですか?」 「神様にだってね、いろいろあるんだよ。」 「ここまで来てくれたから来世はサービスしておくね。」

作戦決行!

少女は映画のような恋に憧れていた 18歳になった少女はふと思った 映画のようなことが自分に起こらないのなら私が誰かに映画のようなことを起こしてあげようと 「いいねぇいいねぇ!」 少女は一人で声を上げる 3つ前の席に座る男の子に

どこまでいっても幸せになれるような気がしなかった 幸せなはずなのに君は私の隣にはいない それでいいと思った これは嘘だけど 秘密にしている 誰も傷つけないように 「誰も」には私は入っていないんだね なんでなんでと問いかけても答えはいっこうに出ない…

夢の話

着物を着て滑り台を滑り落ちる スーパーの一角 私たちはみな滑り台の真ん中を滑りポーズをとることを望んだ 私は一番端から滑り落ちる 真ん中の子が滑りながら満足気にポーズを取る 周りの子はその子を妬む 私はどうでもいいと思った めんどうくさいと思った…

あなたなしでは生きられないと思うたび それで本当にいいのだろうかと思ってしまう

いつも二番手だった僕たち私たちについて

甘い蜜の匂いがしたら 僕達が死ぬ合図